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【我が子オタク化計画】オタク歴25年の私が選ぶ、子供に見せたいアニメ6選【アニメコラム】

子供に見せたいアニメ 未分類
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この記事を書いた人
笠希々

オタク歴25年、アニメレビュー歴13年、
YouTube登録者11万人な私の個人的アニメ批評。
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唐突ですが、第一子が3月に爆誕しました。
このサイトを運営し始めて、はや13年。
13年前の私は12年後に結婚して、
13年後には子供が居るなんて想像もしていませんでした。

想像もしていなかったからこそ、いざ自分に我が子ができると
「子供にどのアニメを見せたらいいんだろうか?」という
疑問が湧いてきました。

子供に見せたいアニメ?

オタクの子はオタク、子育ての結果は環境に依存するものだと
私は思っているので、恐らく私の子供も20年後には
立派なオタクになっていることでしょう。

しかし、現在はアニメの数も半端ない反面で
夕方や朝などにテレビで放送している時間に
やっているアニメは少なくなりました。
その分、配信サイトでどのアニメも
いつでも見れることは利点ではあるのですが、
同時に選択肢が多くなってしまいます。

話題になっているアニメは子供も大人も関係なく見るかもしれませんが、
逆に古い作品は見ないかもしれない。それはあまりにももったいない。
そこでオタク歴25年の私が10年後くらいになったら
自然と子供に進めたい、おすすめしたいアニメを今回は考えていきます。

ドラえもん

映画ドラえもん のび太の人類補完計画「映画ドラえもん のび太と空の理想郷」レビュー
評価 ★★★★★☆(72点) 全107分 あらすじ 空に浮かぶ謎の三日月型の島を見つけたのび太は、ドラえもんたちと一緒にひみつ道具の飛行船「タイムツェッペリン」で、その島を目指して旅立つ。引用- Wikipedia

国民的アニメとしてサザエさんやちびまるこちゃん、
そしてクレヨンしんちゃんがあるわけですが、
その中でやはり子供に進めると慣れば私は「ドラえもん」を選ぶでしょう。

私自身が子供の頃から母に連れられて毎年映画を見に行っていたという
記憶があるからかもしれませんが、親と子供が一緒に映画館に行けて、
親と子供が一緒に楽しめることを味わえるのも、
ドラえもんやクレヨンしんちゃんの良さです。

あえてドラえもんを選んだのは、
やはり想像力を培えそうだからというのもあります。
ドラえもんに出てくる未来の道具の数々に子供ごころにひかれました。

どこでもドア、タケコプター、タイムマシン、
ベタではあるものの、そんなベタな道具が出てくるたびにワクワクし、
ドラえもんが自分の勉強机から飛び出してこないかと想像し、
毎年の映画で描かれる冒険譚にワクワクしました。

そして教訓も学べます。
のび太はドラえもんに様々な未来の道具を借りますが、
毎回、そんな道具を使ってもうまくいかないことばかり。
楽をしても良い結果が得られるとは限らない。

そんな教訓と夢と冒険に溢れた「ドラえもん」は
時代や価値観に縛られることなく楽しめる作品であり、
子供にも見せたい、子供に見てほしいと思う作品の1つです。

ベタですけどね(笑)

天空の城のラピュタ

やはり日本人として生まれたからにはジブリ作品には触れてもらいたい。
あえて見せずとも、金曜ロードショーでヘビロテしてるだけに
自然と目に触れる機会も多い作品なのが天空の城のラピュタでしょう。

ジブリ作品の中であえてこの作品を選んだのは、
やはりワクワクする冒険譚であり、完成された
ストーリーラインがあるからかもしれません。

空から降ってくる女の子との出会い、自分自身の夢、
そんな女の子との出会と夢がつながることで、
世界観が広がり冒険譚が始まるワクワク感は
大人になった今でも、何度見ても楽しめてしまう作品です。

この作品をきっかけに多くのジブリ作品を楽しんでもらいたい。
アニメを見るうえでの教養とも言える作品かもしれません。

ガンダムビルドファイターズ

ガンダムビルドファイターズ
評価/★★★★★(99点)

やっぱりロボットアニメには我が子にもハマってもらいたい。
その代表格たる「ガンダム」もぜひ見てもらいたいという思いはあれど、
子供にはファーストガンダムは作画のふるさもあり、
命が失われるハードな展開はファーストガンダム以外にも大勢あります。

そうなってくると色々とハードルが高くなっていきます。
残虐な表現があるシリアスな作品を子供に見せるわけではないという
教育理論をもっているわけではないですが、
あえて進んで見せるわけでもないのが私です。
そういう親御さんも多いのではないでしょうか。

ガンダムシリーズも様々な作品があり、
そんな親御さんにとって都合のいい作品が「ビルドファイターズ」です。
ガンダムは基本的に戦争を描いてる作品が多いわけですが、
この作品はガンダムはガンダムでもガンプラです(笑)

作中のキャラたちが自ら考え作り上げたガンプラを
仮想空間の中で動かしながら戦う。
そんな世界観だからこそ生死の描写はありません。非常に平和な作品です。

しかし、そんな世界観ではあるものの暑く燃えたぎるような
ロボットバトルが描かれており、
実際に生身の人間が乗っているわけではないガンプラを使った
仮想空間の中でのバトルだからこその思い切った破壊の描写の数々に
大人でさえも目をキラキラさせて楽しまさせてくれる魅力があります。

バトルシーンだけでなくキャラクターの魅力もたっぷりで
2クールと他のガンダム作品に比べて短めでありみやすさも在り、
この作品をきっかけに作中で出てきたガンプラの元になった
ガンダムが出てくる作品を見るというのもいいかもしれません。

Dr.Stone

「Dr.Stone」レビュー
評価 ★★★★★(87点) 全24話 あらすじ 高校生の大木大樹は、以前より想いを馳せていた小川杠に自分の気持ちを告白しようとしていた。引用- Wikipedia

私が子供の頃に、もしこの作品に出会っていたら
もっと理科の授業が好きになっていた。
そんな事を思ってしまうほど、この作品は本当に素晴らしい作品です。
そして同時に「ジャンプ三大原則」も学べる点があります。

この作品の面白いところは人類の文明そのものが崩壊しているところです。
人類はある日、謎の石化光線を浴びてしまいます。
そんな状態で何年も、何十年も、何万年も、ときが進み、
人類の文明と言われるものは化石となってしまいました。

そんな中で主人公が目覚めます。
例え文明が滅びたとしても、知識は滅びない。
主人公の中にある知識、先人たちの知識の積み重ねが文明を再興させます。
この再興させる流れはまさに化学。

まるで石器時代のような状況から、どんどんと文明を発展させ、
「携帯電話」まで作り上げてしまいます(笑)
人類が2000年以上の月日をかけて積み上げてきた科学の結晶を、
主人公たちがあっという間に再現してしまう流れは
ご都合主義はややあるものの、きちんと科学的な裏付けがあるからこそ
納得できます。

いわゆるマインクラフト的な面白さも在り、
ときには命の危険のある場所で素材を集めないといけないこともあります。
そこで光るのがジャンプ三原則。
何度も失敗を重ねて努力し、運命をともにした仲間だからこそ信頼し、
その信頼は友情になり、結果と言う名の勝利を掴む。

この積み重ねがたまらず、徐々に明かされる謎や
発展していく文化がたまらない作品です。
大人が見てもこれだけ面白く、子供なら理科の授業が大好きになる、
そんな作品であり、
この作品でジャンプアニメに触れるきっかけになるかもしれません

トイ・ストーリー

「トイ・ストーリー」レビュー
評価 ★★★★★(81点) 全81分 あらすじ カウボーイ人形のウッディは、古めかしいおしゃべり人形。背中の紐を引っぱると、パンチの効いた「カウボーイトーク」を聞かせてくれる引用- Wikipedia

これは私自身の思い入れが強い部分があるのですが、
やはりトイ・ストーリーは外せません。

私自身が小学生の時にトイ・ストーリーを見て、
中学生の時にトイ・ストーリー2を見て、
大人になってからトイ・ストーリー3を見ました。

このリアルな時間の経過は作中でも反映されており、
作品ごとに「おもちゃ」と
おもちゃの持ち主であるアンディの距離感が違います。

最初は無邪気に自分自身の空想を重ねておもちゃで遊び、
そんなおもちゃたちが人間が見ていないところで意思を持ち、
会話をし、動いていることなんて知りもしません。
だからこそ、この作品を見ると自然と自分のおもちゃを
大切にしてしまいます。

トイ・ストーリーは一貫して「アイデンティティ」を描いた作品です。
おもちゃとして生まれた彼らは、おもちゃであることに、
子どもと遊ぶことに自身の存在意義と存在証明を求め、
自己を確立しています。

そんな彼らは変わらず、年もとらない。
でも一緒に遊んでいる子どもは違います、
徐々におとなになり、おもちゃと分かれる時が来る。

その別れの時まで描ききったこの作品を
自分の子供も1作品ずつ、自身の成長とともに楽しんでもらいたい。
4はあえて見せません(笑)

四畳半神話大系

四畳半神話大系

子供が中学生、いや、高校生か大学生くらいになったら
原作とともに見せたくなる作品です。

「もし、あの時こうしていれば」

それは人間が生きていくうえで1度は考えてしまうことです。
人生、うまくいくことばかりではない。
後悔することもあれば、あの時こうしていればよかったと思うことが
1度や2度ではありません。

この作品はそんな「可能性」を描いている作品なのですが、
たどり着く結末は毎回、後悔であり、あの時こうしていればという
思いに駆られます。
しかし、もし、何も選んでいなくとも後悔は訪れる。

なら選んで後悔したとしても一歩踏み出すことの事実のほうが
重要であり、そんな人生が詰まった作品です。

最後は希望を見出して終わる。元腐れ大学生な私の息子は、
もしかしたら同じように腐れ大学生になるかもしれない。

だからこそ、私の人生において思い出深い作品も
我が子に進めたくなるのが元腐れ大学生の面倒くささでもあります。

蛙の子は蛙になるのか

私の場合は妻も立派なオタクであり、
そんな両親のもとで育った子供はおそらくオタクになるでしょう。
私は子育ては「環境」と考えています、
その環境を作り出すのは両親であり、両親の価値観は
多かれ少なかれ子供に影響します。

だからこそ、蛙の子は蛙、オタクの子はオタクになる可能性も高い。
しかし、強要するつもりはありません。
今回、あえて子供に見せたいアニメと色々な作品をあげましたが、
本当に子供に「見ろ!」と強制するわけもなく、
なにかきっかけがあればおすすめするくらいだと思います。

今は配信サービスが充実しており、我が家ではいつでも
TVに刺さったFireStickで様々な配信サービスで
色々な作品を楽しむことができます。
子供が自分の意志でどんなアニメを選び、どんなアニメが好きになるのか。
今、0才児の我が子を見ながら楽しみなことの1つです。

これだけアニメを見てる私の子供がオタクにならなかったら、
それはそれで面白いですけどね(笑)
最後までお読み頂きありがとうございました。

「子供に見せたいアニメ6選」は面白い?つまらない?

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