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円盤皇女ワるきゅーレ 星霊節の花嫁

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円盤皇女ワるきゅーレ 星霊節の花嫁感想

評価/★★★☆☆(40点)

円盤皇女ワるきゅーレ 星霊節の花嫁感想

制作/TNK
監督/高本宣弘
声優/鈴村健一,望月久代,緒方恵美,南央美ほか
全6話


あらすじ

この地球で宇宙人の存在が珍しくなくなって、数年が経っていた。
ある日、時の湯の清掃をしていた高校生の時野和人はUFO墜落事故に遭遇する。時の湯を直撃したのはヴァルハラ星からやってきた高貴なプリンセス、ワルキューレのUFOだった。ワルキューレは墜落に巻き込まれた和人を救うため自らの魂を分け与えたために幼児化してしまう

あの展開は意外だった!

ワルキューレシリーズの初のOVA、実質3期となる作品です。
OVAでは今まで出てこなかった皇女たちが出て来る。
ただ、この皇女たちの初登場はドラマCDらしく、
すでに登場人物たちとの関係性は完成済み(苦笑)
ドラマCDを聞いていない人にとっては「誰?」となってしまう
ただ、OVAを買っている層はドラマCDも聞いていると思われるので
ギリギリ、マイナス評価にはしませんでした。
基本的なストーリーは、ワルキューレと主人公の婚約が周囲の押しによって
本格化していき「結婚式」まで3ヶ月!という状況を基本に
ドタバタラブコメディを展開している。
全体的に作画の質も上がっており、一期と比べるとだいぶ見やすい出来栄えだ。
裸や下着などのシーンもあるので、そういうシーンに期待している方も
なんとか満足できる出来栄えになっている。
ストーリーの方はテンポもよく、ギャグも軽快に進んでいく。
好きなキャラクターが居るならば楽しめるストーリー内容や、
「ワルキューレ」のマリッジブルーなどもあり、意外にしっかりした内容になっていた。
ただ、やはり三期やってきても「最終話」の展開が強引すぎる。
三期もやはり強引にシリアス展開に持って行き、戦闘シーンで終わらせる、
その方法しか「最終話」としてのストーリー構成ができなかったのだろうか。
この三期目でせっかく本筋のストーリーであるワルキューレと主人公の結婚話がでて
結婚式もいよいよ!だったのに、結局は4期まで引き伸ばしやがる。
1期のレビューで書いたが、詳しく世界観や設定を説明しないことによる
後付やご都合主義展開が個々に来て悪い方向へ働いていた。
はっきりいって、海賊と伝説の王女の壁画なんて設定は居らなかった。
ただ最後の展開には流石に驚かされた・・・
ワルキューレが大人版と子供版にまさか分裂するとは(苦笑)
「分裂した理由」も謎で、ご都合主義全開の後付けパラダイスだった。
この設定が4期OVAにて生かされていることを願います。

「」は面白い?つまらない?

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