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【庵野…?あんのぉぉぉ!?】1月に見た個人的アニメランキング【近況報告vol16】

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どうもみなさん、2025年もあっという間に一ヶ月が過ぎ
いかがお過ごしでしょうか。笠希々です。
毎月お決まりの近況報告記事になります。

1月

1月は予定通りにいかない月でした。
正月の段階で全然やる気がおこらず、
がっつり正月休みを味わったかと思えば、
家族がインフルエンザにかかっていまいました。

結果的に1週間ほど息子の世話をワンオペぎみにやらなければならず、
本業の方もかなり逼迫したスケジュールになり、
アニメを見てる場合じゃないくらいバタバタしてました。

その後も色々とやっていたり、急なトラブルが起こったりして、
1月は本当に予定通りに進行しない月でした。
ちょっとこの流れは1月で終わりにして2月から本気を出したい。
そんなわけで2月の1日からきちんと近況報告記事を出しています。

1月に見たアニメは7作品、もう少なすぎて
笑ってしまいますが、2月は倍以上はいきたいところです。
そんなわけで1月に見た個人的アニメランキングやっていきます。

7位 ハイガクラ

原作改変!作画崩壊!万策延期!終わりだよ「ハイガクラ」レビュー
評価 ☆☆☆☆☆(3点) 全7話あらすじ 竜王が人々のために作った五神山。その国には、四匹の凶神『四凶』と八百万の神が存在していたが、四凶が二山を沈め、四凶と八百万の神は他国へと逃げ出した。引用- Wikipedia

2025年の1月に見た作品どころか、
2024年に放送されたアニメの中でワースト1位といっても
過言ではないほどひどすぎる作品でした。

2024年、作画が悪い作品もいくつもありました。
放送が延期している作品もいくつもあります。
それでも、その多くは最終話まではなんとか延期しつつも放送終えたり、
終盤で放送の延期が決まったりすることが多く、
制作側がなんとかしようとした結果の末路であることは少なくとも感じます。

しかし、この作品は1話から作画が悪い上に、
8話以降の放送が万策が尽きて延期になってしまい、
7話から半年ほどの時間が経過していますが、
未だに何の続報もありません。

作品自体も本当にひどく作画が悪いだけならまだしも、
話の構成も終わっています。
原作の1話をすっ飛ばしているせいでアニメだけ見ても
ついていけない展開になっており、作画も悪いせいで
余計に話も頭に入ってこないという悪循環が起きています。

作画が悪いのは色々と制作側の都合や予算、
昨今のアニメーター不足などもあるのでしょう。
しかし、脚本の悪さは致命的です。

原作の5巻までの内容を7話までで消費するという
アホみたいなストーリー構成は2024年ワースト1アニメとして
堂々たる出来栄えでした。
8話以降は作らないほうがマシと断言できるほどひどい作品です。

6位 パーティーから追放されたその治癒師、実は最強につき

百番煎じの追放系「パーティーから追放されたその治癒師、実は最強につき」レビュー
評価 ☆☆☆☆☆(3点) 全12話あらすじ かつて世界は〝邪竜〟と呼ばれる邪悪な存在によって滅ぼうとしていた。しかし、1人の勇者によって邪竜は倒され、世界は救われた。それから200年あまりの時が過ぎようとしていた――。引用- Wikiped...

なろう系は低予算で作って配信サイトで配信契約して
契約料で制作費をペイする、そういうやり方が流行ってるようで
特にAbemaTV独占配信のものの多くはそういう傾向にあります。
この作品も類に漏れず、作画は本当に悪いです。

それだけならまだ良いのですが、この作品シンプルにセンスがなく、
例えばキャラクターがとあるパーティーの名前を出すと
わざわざ文字だけのカットを出します

「稲妻の剣」
というパーティーの名前を強調するカットをいれる意味がわからず、
パーティーの名前が稲妻の剣だろうが洪水の槍だろうが
見ている側にはどうでもよく、何のためのカットなんだ?と思うような
カットが何度もあります。

作画枚数の少なさをごまかすための演出にだけは
力が入っており、背景を誤魔化し、キャラを誤魔化し、
戦闘を誤魔化し、尺をごまかす。
特に尺に関しては1話1話の尺をきちんと使いこなせておらず、
シンプルにアニメとしてのクォリティが低すぎる作品でした。

内容的には追放系のいつものアレで特に語ることはありません。

5位 メカウデ

構想10年の凡作「メカウデ」レビュー
評価 ★★☆☆☆(24点) 全12話あらすじ キタカガミ市に住む中学生アマツガ・ヒカルはある日、謎の“ウデ”型機械生命体 アルマと出会う。アルマはヒカルからエネルギーを得ようと彼の身体への結合を試みるも失敗。なんとヒカルが着ていたパーカーに...

この作品は構想に10年かけて制作され、
クラウドファンディングで資金集めもされて、
ようやくTVアニメになったという経緯がある作品です。

しかし、10年という月日は長く、アニメ界の流行り廃りも
様々なものを経て今があります。
10年前ならこの作品ももっと話題になってヒットしたかもしれません。
10年という月日が作品全体を
どこかホコリまみれにしてしまった感がある作品でした。

ストーリー自体は王道です、メカウデという機械生命体と
主人公が出会い、メカウデを巡る騒動に巻き込まれながら
相棒のメカウデとタッグを組みつつ主人公が成長し、
いろいろな謎が明らかになっていき1クールで終わる。

シンプルなストーリーであり王道ではあるのですが、
同時に既視感も凄まじくある作品で、
結果的にぱっとしない作品になってしまいました。

キャラクター数もかなり多く、2クールくらいあれば
さばききれるかもしれませんが、1クールではさばききれず、
結果的に主人公すら影が薄くなってしまっており、
ジャンプなら10週で打ち切られる漫画を
見ているような感覚でした。

4位 劇場版プロジェクトセカイ 壊れたセカイと歌えないミク

狂気の特典商法「劇場版プロジェクトセカイ 壊れたセカイと歌えないミク」レビュー
評価 ★★☆☆☆(39点) 全105分あらすじ CDショップで聴いたことのない初音ミクの歌を耳にした星乃一歌は、モニターに映しだされた見たことのない姿のミクと目が合うが、ほどなくしてミクは消えてしまう。引用- Wikipedia

大人気ソーシャルゲームであるプロセカの
初のアニメ映画作品であり、初音ミクにとっても初アニメ映画という
作品で、私はプロセカに関する知識0で見に行きました。

初見お断りは覚悟の上でキャラクターを把握しきれず、
世界観もいまいち掴みきれない部分はありましたが、
そのあたりは承知の上で映画としてどうなのかと考えたときに、
シンプルに見せ方が厳しい作品でした。

作中に登場する5つのユニットが同じ展開を毎回、
展開ごとにユニットごとに5回繰り返す。
基本的にこの流れで映画が作られており、
感覚的に同じ演目の舞台を役者を変えて同時に5回見せられているような
そんな感覚になる作品です。

プロセカはファンが非常にナイーブらしく、
キャラクターごとの偏りや優遇などをひどく嫌うらしく、
だからこそこういうやり方になったのかなとは思うのですが、
結果的に映画としての面白みが薄い作品に仕上がっていました。

ストーリー的にはありきたりかつ、どストレートな作品で
特筆すべきところなどもなく、あくまでファンムービーなのはわかるのですが、
それにしてももう少し構成がどうにかならなかったのかと
色々と引っかかる部分が多い作品でした。

初音ミクのライブを見に行く感覚でプロセカのキャラたちは
ゲストのようにもなっており、そのおかげで楽しめた部分はありましたが、
いつかTVアニメになるときも、こういう感じになるのかなと思うと
頭を抱えたくなる作品です。

3位 魔王2099

奇跡の闇鍋「魔王2099」レビュー
評価 ★★★☆☆(57点) 全12話あらすじ 定命と不死の覇権をかけた不死戦争での最終決戦において魔王ベルトールは、勇者グラムに敗れ滅びを迎えた。引用- Wikipedia

勇者と魔王のベタなファンタジーのアフタストーリーという
そもそもの「世界観」が面白い作品でした。
魔王は不死であるがゆえに500年の時を経て復活したら
かつての部下は一人を除いてほとんど居なくなっていて、
世界もファンタジーの世界と機械文明が融合した世界になっている。

完全に浦島太郎な主人公こと魔王が世界に順応していきながら、
再び「魔王」として成り上がろうとする。
序盤こそ地味な展開ではあるんですが、この世界観を
丁寧に紐解きながら見せていく流れは素晴らしく、
唐突にYouTuberになったりと予想できない展開も多い作品です(笑)

ファンタジーでありながらSF,サイバーパンクでもあるという
設定が闇鍋のようになっている作品なんですが、
そこをゴチャゴチャにせず理路整然と1つの作品として
まとめあげているのがシンプルにすごい作品でした。

作画の悪さや、中盤以降の展開のあわただしさなど
気になるところはあるのが勿体ない部分ではありましたが、
2期があればぜひ見たい作品です。

2位 負けヒロインが多すぎる!

最高の負けラブコメ「負けヒロインが多すぎる! 」レビュー
評価 ★★★★★(85点) 全12話あらすじ 自称「背景キャラ」の温水和彦は、ある日偶然クラスの人気女子・八奈見杏菜が同級生で幼馴染の男子生徒に振られている現場を目撃してしまう。そ引用- Wikipedia

この作品はラブコメにおいてアフタストーリー的な
立ち位置にある作品です、そういった意味では魔王2099と
少しにている部分があるかもしれません。
恋に敗れた女の子、そんな女の子たちの
恋に負けたあとの青春模様は本当に素晴らしいものがありました。

負ける理由は様々です。タイミングの問題、
幼なじみという関係性への甘え、そもそも恋愛の対象ではない、
そんなヒロインごとの負ける理由があり、
彼女のたちが恋に敗れ涙を流すさまにはぐっとくるものがあります。

恋に敗れたとしても簡単に諦められるものではなりません。
少し無様でも、負けてしまった恋にしがみつきながら、
それぞれのヒロインが自らの恋心の落とし所を見つけていく
青春模様がたまらない作品でした。

アニメーションのクォリティも本当に素晴らしく、
各ヒロインの魅力を余すこと無く描きつつ、
写実的な構図やライティングで「会話劇」を
盛り上げるアニメづくりがきちんとなされており、
シンプルに見ていて楽しい作品です。

愛すべき負けヒロインたちの魅力も大爆発しており、
そんな負けヒロインのそばにいる「主人公」も
きちんと主人公らしい主人公として活躍している。
本当に欠点がない作品でした。

1位 機動戦士Gundam GQuuuuuuX(ジークアクス) Beginning

開始1分でネタバレになってしまうようなとんでもない
ニュータイプなガンダムであると同時にオールとタイプなガンダムでもある
という本当にとんでもない作品でした。

ある意味反則なんですよね、スタジオカラーが、庵野監督が
関わってるからこその前半のあの「公式による二次創作」という名の
if展開には笑うしか無く、ifだからこそ展開が読めない。
生存するキャラ、あり得ない展開の数々と
アニメーションによる圧倒的な戦闘シーンにただただ飲み込まれます。

そこからの後半、前半でボコボコに殴られたかと思えば
ロケットで宇宙に発射されるような怒涛の展開は
TVアニメの放送がシンプルに待ち切れないものになっています。

ここからの展開次第では名作にも、迷作にもなり得る。
様々な可能性を秘めている作品なだけに
本放送開始が待ち切れない作品です。

2月

1月は映画が2本、TVアニメが5本という本数になってしまいましたが、
2月からは本気を出してやっていきたいと思います。

とりあえず去年は毎月風邪を引いていたのですが、
1月は風邪を引かずに終わりました。
2月もこの調子で風邪を引かずにやっていきたいと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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