主人公の高橋絵里子は、中学校からの親友の鈴木由真と佐藤綾乃と一緒に「私立山咲女子学園富士高等学校(通称「咲女」)」に入学。
女子高生はバカであるw
原作は漫画な本作品。
現在続編的作品が連載中だ
基本的なストーリーは女子校を舞台とした下ネタギャグ系(笑)
女子校に夢見て入学したヒロインたちであったが
実情は汚れた部室、レズな少女、シモネタ丸出し・・・
「カッコつける相手がいなければ女は落ちるところまで落ちる」という
女子校の実態をリアル?wに描いている
もう1話から凄い、エロさを一切感じさせない
開始して10分も立たずに下着祭り状態で、
無理矢理な感じで下着見せまくりでスタートする本作品。
その序盤の印象を一切崩さないまま、
顔面騎乗を決めてしまったり、身体測定では、かなりやばめの格好で行い
まさかの検尿シーンも描かれており更にはビキニラインの処理シーンや、
大人のおもちゃがモロに出て来る(笑)
この作品に「萌え」や「上品」、「可愛らしさ」なんてものを求めちゃいけない
ある意味リアルな女子の下品な下ネタを一切遠慮することなく描いている。
リアルな女子高生の女子たちはこんな感じなのか!?と言われれば、
それまでなんですが、それにしては描写が微妙に下品すぎる所が多く
セリフ&シーンが放送コードギリギリと言える。
人によっては度が過ぎる下ネタギャグは嫌悪感を抱くかもしれない
ストーリー的には前半は女子高の実態風のストーリーで楽しむことが出来る、
だが、中盤のシリアス展開は正直言って要らない。
女性特有の陰湿な感じを描写したかったのかもしれないが
本作品はギャグアニメでしか無い、そのギャグアニメの中でシリアスな話を
いきなりやられても白けてしまう部分が多い。
それまで散々酷い下ネタをやっていたくせに真面目な展開は必要性を感じない
後半からは普通の女子高の日常っぽく面白みが少ない。
前半のあの勢いはどこへ行った・・・?と感じてしまうほど
同じような展開が続くため微妙に飽きが来る
後半は殆どシモネタギャグがなくなってしまう、ちょっと意味がわからない。
前半にあれだけギャグをやっている段階で、
キャラクターに対して「カワイイ」と感じる部分はほとんどなく、
それなのに女子高生の日常を描写してしまっている。
シモネタギャグをやらなければ、本作品の魅力は殆ど無い
エロ描写、下着、セリフなど確かに下ネタ関連はやりすぎなくらいなのですが
キャラクターにもエロいだけで個性はあるが魅力がない、
お気に入りになるキャラが一人も居なかったのが最大の欠点かもしれない。
全体的に下品さとわざとらしさが目立ちすぎていた感が否めませんが、
何も考えずにサラッと見るには前半は面白い作品だ。
だが、後半からの真面目展開や日常ストーリーは面白みは薄い。
なぜ、ここまで前半と後半で内容が違うのか理解できない
非常に持ったない作品だ、前半の下品ギャグを貫けば
馬鹿げた面白い作品と評価できたのだが
後半から何故か真面目になってしまい作品の魅力がなくなってしまった
続編も連載されているらしいので2期の可能性はあるのだろうか?
できれば2期ができるならば全編下品シモネタギャグを貫いて欲しいと感じる作品だ
個人的にはこの作品のEDが好きだ、前半とEDはぜひ見ていただきたい作品です。
ただ、この作品最大の謎はあまり売れてなかったはずなのにDVD-BOXが出てること(笑)
謎だ・・・w
この作品をどう思いましたか?あなたのご感想をお聞かせください