※ただしイケメンに限る
連載中の4コママンガ作品。
ヒロインの見た目がらき☆すたのこなたに激似すぎて
らきすた2期きたか!?と勘違いされた方もいるはず(苦笑)
個人的にはwikipediaを見た時点でがっかりしてしまった。
このサイトを良く見ている方は知っていると思いますが、
私の大好きな斎藤千和さんがドラマCDではメインヒロインだったのですが、
TV版では変更・・・若干がっかりした気持ちで見始めました。
(あくまでこの部分は個人的、大久保瑠美さんが悪いとはいってません)
基本的なストーリーは日常萌えアニメ。
本作品はそれ以上でもそれ以下でもない、
テンプレート的な萌キャラたちとテンプレート的なショートストーリーで
構成しており、この作品ならではの「特徴」が感じられない作品だ
序盤から「定番」なネタの数々。
1話の段階から続々登場するキャラクターはどこかで見たような
典型的なキャラクターばかり、新鮮味のあるキャラは0だ。
あざとい萌えキャラたちは人によっては開始5分で
見るのをやめてしまいたくなるほど突き放す。
更にはストーリーでも突き放す。
一応、日常ギャグ的な要素もあるのだろうが
バナナで滑るなんてシーンや、言い間違いネタなど
まったくもって笑いの琴線に触れないネタの数々を1話から続々と見せつけられる
私はギャグアニメをレビューするときは
ギャグに関しては人によって「合う合わない」があると書いているが、
この作品に限って言えば、合う合わない以前の問題だ
更にはこのアニメ、無謀にも30分枠だ。
確かに過度な笑いを求めなければ、
メインヒロインに萌えられるので見ることができるのだが
ギャグ部分がつまらないため30分がやたら長く感じる。
これが15分、もしくは5分ほどのミニ枠なら
このまったりしたほんわか萌えギャグを楽しむことが出来たかもしれない。
だが30分という長さが、あざとすぎる萌え要素と典型的な要素が
見ている側にストレスを感じさせてしまう。
唯一楽しむことができるであろうメインヒロインである「つみき」、
確かに彼女が主人公?に対して顔を赤らめたりデレっとする様子は可愛いのだが
ただデレデレベテベタ甘々してるだけ、
別に恋愛関係が進展するわけでもなく、ただ「萌えシーン」なだけ
ヒロインに可愛い!と感じても、押し付けるような萌えシーンと
ワンパターンな展開は後半になればなるほど飽きてくる。
他のキャラに関しても、典型的orあざといキャラが多い。
語尾に「じゃよ」「ですの」がつく、
色々なアニメから引っ張ってきたキャラ設定の数々は飽き飽きしてしまう
更には主人公である男も本当にイライラするキザな行動や妙な行動が多く
その割に周りが「かっこいい」やヒロインが「真っ赤」という展開になるパターンで
見ている側は「え・・・ただキザなだけじゃん」とかなり冷めてしまう
ヒロインと正式に付き合ってるという設定があれば
「恋人同士」のイチャイチャということで消化できるが、
主人公はヒロインに対して思わせるぶりかつキザなセリフを毎話のように吐く、
それなのに周りは主人公はヒロインの気持ちに気づかない「鈍感」という
設定になっており、かなり無理がある。
個人的な意見になるが私は断言する
「この主人公は嫌いだ」
※ただしイケメンに限るな行動ばかりをする彼に対し
感情移入することは一切出来なかったうえ、
後半からは嫌悪感すら抱く
こんなに主事項のことを嫌いになれるアニメなんてめったにない
ある意味では貴重な作品だ
全体的に見てこの作品独特の面白みを一切感じなかった。
この作品ならではの面白みはどこですか?と問われても難しい。
唯一言うならば、騒ぎすぎなく淡々と進んでいくアニメというのは
昨今では珍しいかもしれない。
まったりほんわか萌え萌えなアニメではあるが・・・
どこかで見たキャラ、どこかで見たネタ、どこかで見たシーンetc…
アニメを1度も見たことがない人ならそうは感じないかもしれないが、
色々なアニメを見たことがある人ほど既視感が半端ないはずだ。
寄せ集めで構成された作品はうまい人が作れば面白くなるかもしれないが
ただ寄せ集めただけでは面白みは感じない
そもそも、この作品の狙いどころがわからない。
メインヒロインは確かに男性向けな感じなのだが、
主人公がたまに寒い「キザなセリフ」を吐いたりするので
女性向けの面もあるのだろうか・・・?
あのセリフでキュンキュンしてしまうのは演じられていた
「岡本信彦」さんのファンくらいだろうが・・・(苦笑)
流石にファンでも厳しいかもしれないセリフだ
個人的には最初から最後まで、いや見れば見るほどイライラが募る作品だった。
もう何もかもあざとすぎて、純粋に萌えや可愛い!と感じる前に
押し付けがましいシーンをぐいぐいを顔面に押し付けられるような感じだった
唯一評価できるのは作画と声優さんくらいだろうか
面白みの薄いストーリーを1話30分という長尺で見るのは非常に辛い、
キルミーベイベーでも感じたが、4コママンガは無理せずに
15分か5分などのミニ枠でないと面白みが分散してしまい
その作品本来の魅力が薄まってしまう印象だ
主人公のキザなセリフに関しても4コマと言う枠内なら
くどく感じなかっただろうが、
30分という長さのせいで演出も長くなってしまい
結果としてくどくなっつぃまっていた。
どの4コママンガでもけいおん!やひだまりスケッチのように慣れるわけではない
と、ひしひしと自覚できる作品だ
15分枠ならこの、のんびりとした雰囲気も味わえたかも・・しれない。
色々と問題の多い作品でした
この作品をどう思いましたか?あなたのご感想をお聞かせください
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いつものことだけど、自分が楽しめなかったから駄作という考え方はどうだろう?
楽しめた自分は勝ち組、楽しめなかった貴方は負け組で可哀相だと私は思うのだがどうだろうか?
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> いつものことだけど、自分が楽しめなかったから駄作という考え方はどうだろう?
> 楽しめた自分は勝ち組、楽しめなかった貴方は負け組で可哀相だと私は思うのだがどうだろうか?
ご意見ありがとうございます。
私はかなり負け組ですね(笑)、全てのアニメを楽しむことなんて無理です。
確かにどんな作品であろうと楽しもうと思えば楽しめると思います
もしドラやギルティクラウンだって低評価にしていますが
突っ込み所満載である意味で笑える作品です。
ですが、それはあくまで「楽しもう」という見方に変えたから。
面白い作品というのは、そんな意識をしなくても
自然とテレビの前にかぶりつき、夢中で見てしまう。
本当に面白い作品というのはそんな意識がなくても「面白い」「楽しい」って自然に感じる。
自然にそのアニメの世界観に入り込める作品だと思っています。
面白い作品があり、面白くない作品がある。
どんな作品も楽しめるというのは確かに素晴らしいことだと思います、
ですが、私にとってはそれではどのアニメ見たって同じってことになってしまいます。
差があるからこそ作品それぞれの魅力と面白さが際立つのではと思っています。
少なくとも私が楽しめなかったから駄作という個人的な意見ばかりを盛り込んではいません。
確かに私が書いたレビューではあるので「私の意見」ではあります、
自分が楽しめた楽しめなかったというのは大きいですし、好き嫌いはあります。
ですので、自分の嫌いな部分の激しい同性愛とスポーツのアニメは本サイトではレビューしません
なるべく自分の個人的すぎる意見は押し殺して(書く場合には個人的な意見と前置きをする)、
レビューを書いています。
ご意見を借りるなら、どんな作品でも楽しめるというのは
駄作が存在しないということになってしまいます。
そんなアニメ業界なら素敵でしょうが、実際問題として
「誰もが楽しめる作品」なんていうのは滅多にありません。
少なくとも私は自分が楽しめなかったら駄作という考えではなく、
この作品で言えば好き嫌いの分かれる典型的な萌えラブコメである点、
これだけならまだいいのですが、そこに嫌悪感を抱きやすい主人公である点、
ギャグをやりたいのかラブコメをやりたいのかいまいちはっきりしない点、
寄せ集めかつ、新鮮味のないキャラクターたちと
マイナスな面が大きすぎて、結果としてこの評価になってしまいます。
本レビュー中では駄作という言葉は使っておらず、
他のレビューでも駄作だ!と決定付ける言葉はあまり使いません
本当によっぽどの救いようのない作品に☆0をつけて駄作と断言しています。
あくまでも私のの意見です。
もし、作品を見て私と違う意見もしくは同じ意見を感じられたなら
感想をコメントしていただけるとありがたいです
「そういう見方もあるのか」
と気付かされる場合も結構あります
ついでに言うと勝ち負けというのが、何に対してたのかよくわからないのですが
ここ最近のアニメに対して私は苦戦を強いられているようです(苦笑)