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破邪巨星Gダンガイオー

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破邪巨星Gダンガイオー感想

☆☆☆☆☆(8点)


破邪巨星Gダンガイオー感想

制作/AIC
監督/平野俊貴
声優/鈴木千尋,川澄綾子,浅野真澄,青野武ほか
全39話


あらすじ

ある日、九州近海に浮かぶ「双神島」に、宇宙から謎の物体が飛来。
凄まじい衝撃と爆風を発生させ、島を壊滅状態に陥れた。
その惨劇から十数年。双神島に白き要塞が建造されていた。
その名は「新未来創世機関アヴァルダ」。
宇宙からの侵略者に対抗するために、謎の「財団」が創りあげた超科学研究組織である。




完結しない星の下って・・・いや、純粋に面白くないから続編つくらないんだよ。

本作品は1987年に発売されたOVAの世界観を引き継いだ続編、
一応前作を見ていなくても問題はないが、最終話は前作を見ていると楽しめるかもしれない
私は前作はまだ見ていません。
この作品、川澄さんが出てなきゃ私は見てない。
観る前の段階である程度の情報は集めてから見るのだが、
観る前からプラスの意見をほとんどなかった。
だが、なぜか惹かれたので見たが、結果情報通りだった(苦笑)
序盤からテンポの悪さが目立つ、展開が丁寧に描かれているといえばそれまでだが、
全26話作成予定だったということが伺える尺の使い方ともいえるだろう
雰囲気の暗さも手伝って、序盤から重苦しい雰囲気が漂う
この作品はロボットアニメにありがちな「一話のワクワク感」が一切無い。
どんな駄作なロボットアニメでも、一話は戦闘シーンなどでわくわくでき
ある程度の期待感が持てる、しかし、この作品は一切期待感がない。
一話の時点から淡々と地味なのだ。
戦闘シーンもわくわくしない、ロボットが合体してもワクワクしない。
登場シーンに時間を使っていた敵もあっさりと死ぬ始末、
え?結構登場に尺使ってたよね?四天王的空気匂わせてたよね?って敵キャラが
一気に一話の段階で死ぬ(苦笑)
尺無駄に使い過ぎだろと思わず突っ込んでしまった。
26話が13話に・・・とか言う前に、この尺の無駄遣いはどういうことなのだろうか。
監督の仕事を疑ってしまうのは私だけだろうか・・・
いや、演出の意図はわかるんですよ。
それだけ強い敵をすぐ倒しちゃうダンガイオーの強さを知らしめたかったというのはわかる、
だったら、もっと凄いと思える演出で味付けして欲しいものだ。
地味なので凄さが分かりづらいんですよ。
超必殺技もぐるぐる回って体当たりと、子どもがふざけて作った
必殺技みたいなイメージしかもたなかった
あ、ちなみに最初の敵の名前はプロフェッサー加藤です・・・加藤って・・・(苦笑)
(字的には本当は火島みたいですが、聞いてる限りじゃ加藤)
もう、こんな一話で2話に期待しろ!という方が無理だ。
一話の時点で多くの視聴者を失う光景が眼に浮かぶようだ。
さらには、そんな適当に死んだ敵キャラの復讐のために
次の敵キャラが襲ってきたり、また使い捨て敵キャラが出たり・・・という感じだ。
敵キャラに感情移入しているならば、その展開もある意味燃えるのだが
はっきりいって使い捨てのようなキャラの使い方をされたあとに、
使い捨て敵キャラを惜しんだ敵キャラが出てきても、何も感じない。
ほとんどの敵キャラは使い捨てのため、戦いに「緊迫感」や「ドラマ性」が感じられず、
勝手に戦っている感じが強い。
更には序盤から終盤までストーリーはまったく盛り上がらなく、
最終話は元になった?OVAのキャラやロボットまで出して
パロディ的な作品になってしまい意味不明(苦笑)
結果的にこれからという所で最終話を迎えており、
「なんだよそれ・・・」と思わず観終わったあとに、嘆いてしまった。
結局、今現在も続編が作られていないということを考慮に入れると
こんなにも中途半端、こんなにも地味、こんなにも面白くない作品を
どう高く評価できようか(苦笑)
ある意味、見たことない人には是非見て欲しい地味さ&面白くなさ
私はロボット作品の中で、これほどまでに地味な作品を見たことがない。
キャラクター、戦闘シーン、ロボット、ストーリー、
全ていおいて地味なのだ(苦笑)
地味に始まり、地味に中途半端に終わり、地味に記憶に残る。
正直、続編が作られていない理由は視聴率の低さはもちろんのこと
お金出している人たちがこの作品を3話くらいまで見て
お偉いさん「なあ・・・この作品面白くないべ」
お金持ってる人「だよな、13話で分割2クールにしたいみたいなこといってたけど」
お偉いさん「え?まじで?資金回収できるの?面白くないよ?視聴率もほら」
お金持ってる人「うわ、やべぇじゃん。お金もどってこないよ」
お偉いさん「よし、続編のお金出さないってことで」
お金持ってる人「うっす!」
みたいな会話があったのではないだろかと容易に想像できる(苦笑)
監督さんが「『ダンガイオー』と名の付く作品は完結しない星の下にある気がする」と
どこかのイベントで言っていたらしいが、そういう問題以前に
作品の面白さがないので、続編につながるわけないじゃん!と突っ込みたくなる。
自分が作った作品には盲目になってしまうんでしょうか?
個人的には川澄さん目当てで見た作品だが、川澄さん以外は楽しめなかった。
主人公の兄のキャラはそこそこよかったんだが・・・(苦笑)
ある意味、色々なアニメを見た人には是非見て欲しい作品ではある、
あ、面白く無いですよ。
でも、この地味さと面白なさ、続編を作るきでいた監督と笑いどころは多いw
貴方も弾劾されたロボット、ダンガイオー見てみませんか?別の意味で。(笑)

「」は面白い?つまらない?

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