くだらなさ60%、エロさ30%、シリアス10%
本作品はそらのおとしものの第2期、
1期のほうは放送当時「パンツを飛ばす」というシーンがかなり話題になり、
馬鹿なアニメとして有名になった
基本的なストーリーは相変わらず、ドタバタコメディを展開しつつ
新たなエンジェロイドを参入せエロ要素を強め、シリアスも混ぜつつ
ストーリーを構成していく。
序盤から非常にくだらない(笑)
本作品を表す言葉としてもっともふさわしいのは「くだらない」という言葉だろう。
前期ではパンツを飛ばすという偉業をなしていたが、
本作ではエロ本が祭りを開催していたり、股間から翼が生えたり、
最終話は主人公がプールの水になってしまったりと・・・w
くだらなさの部分は前期より5割ほど増しているようにも感じた。
また、セクシー要素もかなり追加されている。
今期で追加されたエンジェロイドはかなりの巨乳キャラであり、
肌の質感や描写が、作画の向上とともにエロさをましていた。
ある意味、期待を裏切らない「エロくだらなさ」を作品上で表現している。
ただ、ギャグの部分に関しては若干ながら勢いがなく、
話を見ていながら「冷めてしまう」部分もあり、もう少しテンポを早めて
冷めてしまう部分も吹き飛ばすような勢いが欲しかったところだ。
更にシリアスな部分はかなりがっつり重い。
前期の終りではニンフの羽をもぐシーンが印象に残っているが、
本作では「カオス」というキャラクターが敵として現れ、
かなりドぎつい精神攻撃をかましてくる。
ある意味、あんだけ「くだらない」事をやっている分、
シリアス部分がとても重く感じてしまうが作画の向上にともなる
戦闘シーンの激しさと迫力のおかげで、魅せるシーンになっている。
特にシリアス部分に登場する「カオス」を演じた豊崎愛生さんの演技は
けいおん!の唯で慣れちゃってる人にはかなり驚愕とも言える「怖い」演技をしている、
性格的破綻しているカオスの言葉の発し方や息遣いが聞く人を魅了させ
素直に豊崎愛生ってこんな演技もできるのか・・・wと感心してしまいました。
しかし、全体的に見ると本筋のストーリーや前期から続く伏線が回収されておらず
本筋のストーリーがほとんど進んでいないのは気になった。
また主人公もシリアスストーリー部分にがっつり絡むわけではなく、
いいところで戦うわけではなくセリフを吐いて終りというパターンで、
もう少し主人公がシリアス部分に絡むところを見てみたいところだ
ただ、前期を楽しめた人にはしっかりと相変わらずのくだらなさを楽しめるようになっているので
前期をみて面白かった!と思った方にはおすすめできる作品です。
くだささや下品さを楽しめるか、引いてしまうかで作品の印象がかなり変わってしまい
見人を選ぶ作品にはなっている、恐らく「最高!」と思う人と「最低!」と思う人に
二分してしまう作品です。
3期があるならば別だが、次回作は劇場版となっておりどんな作品になるのか期待する反面、
これ以上の「くだらなさ」を追求すると大変だろうなと(苦笑)
劇場版、期待しています。
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今回の『そらのおとしものf』も、けっこうおもしろかったと思います(^.^)
確かに、アストレアは胸が大きかったので、智樹くんの妄想シーン(?)につき合わされていたんですけども。
それに加えて、けっこうなおバカキャラということもあって、爆笑することが多かったです(^.^)
まあでも、いくら自由研究だからといっても、のぞきはいけないことなんですけどね(^_^;)
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相互リンク依頼ありがとうございました。
こちらからもリンクさせて頂きました。これからもよろしくお願いします。