評価/★★★☆☆(41点)
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メイドロボが実用化された時代を舞台に、 オタクで人形フェチの主人に尽くす美少女ロボットたちの姿をコミカルに綴る |
萌とロボットと変態
この作品、上に貼ってあるOP動画を見てもらえば内容の8割を理解できると思います(笑)
OVAで3話構成ながらも、非常に単純な萌えアニメ。
ストーリーは序盤からついていけないような世界感になってる。
主人公が自らのメイドロボを選ぶためにショップに訪れているシーンから物語は始まる。
愛玩用や生活サポート的なロボットが多数実用化され一般化されている世界で、
主人公はピンときたメイドロボットを選ぶ。
そこから二人の生活が始まる。
OVAらしくお色気要素は強く出ており、胸や裸のシーンは多かった。
コスプレや触手シーンなどもありますが
あくまでギャグ的な要素が強く見ていてそこまで不快な感じはしなかった。
人によっては不快かもしれませんが・・・(苦笑)
ただ、すべてのストーリー展開は唐突。
これは3話構成だから仕方ないと観るか、構成の実力がないとみるべきか微妙なところ。
3話構成の割には多すぎる登場人物、更に萌えアニメらしくほとんどの女性キャラは
主人公に惚れているというハーレム展開も凄い(苦笑)
基本的なストーリーはメイドロボとが来たことによる生活の変化と日常。
ある意味、萌えアニメらしいストーリー展開なので難しいところを考えずに見れる。
主人公などの男人の変態性は突き抜けているところは評価できるポイント。
OVAだからこそできたハジケっぷりかもしれない。
全体的に見て悪くはない、悪くはないのだが特徴が全然ない(苦笑)
テンポ良すぎるストーリー展開、テンプレート的なキャラ設定と
萌えアニメで一番大事なキャラクターデザインとしっかりとバランスは取れているものの、
ここすごい!と思えるポイントがないのが残念な箇所。
基本的にキャラクターの可愛さを楽しむアニメなので、高い評価は出来ない。
しかし、ツンデレメイドロボ、巨乳カフェ店員、幼女、貧乳巫女など
キャラクターデザインと作画のせいもあり非常に可愛らしいキャラが多い。
原作は現在も続いてるとのことなので、もしかしたらTVアニメの可能性もありますが
全体的に変態シーンが多いためTVだと規制でつまらなくなりそうな感じもありますね。
個人的には意外にそこそこ楽しめたアニメでした。