★★★☆☆
西暦2041年。突如現れた、正体不明の敵「ゼラバイア」が地球に迫っていた。
ゼラバイアの地球侵攻を予見し、密かに対準備を進めていた謎の大富豪、
クライン・サンドマンは武装戦隊「アース・ガルツ」を率いて、ゼラバイアに立ち向かう。
アースガルツが所有する人型メカ「グランカイザー」に4台の戦闘機「グランディーヴァ」が
合体することで巨大ロボット「ゴッドグラヴィオン」が誕生する。
ゴッドグラヴィオンは、その強大な力でゼラバイアを撃退する。だが…。
萌えアニメになりました
2期になり、完璧にテイストが変わりました。
序盤から萌えの増加を感じ、そして話を負うごとに萌イベントの増加。
むしろロボットはついでなんじゃないかと思うほど、
序盤は萌えドタバタロボットアニメに・・・(苦笑)
特に1期を見たあとに、3話を見ると驚きます(指令が卓球、メイドがカラオケ)
ピクニック、温泉、遊園地と定番萌えアニメのイベントをこなす
ロボットアニメは非常に珍しいかもしれません。
ある意味、ここまで1期と2期の雰囲気が変わったアニメも珍しい。
作画やアクション自体も質が少し向上しており、前期を反省してか
燃えよりも萌えを増加したテイストに仕上がってます。
中途半端な萌え要素でなくなった分、作品の雰囲気が変化しています
中盤からは人物描写も少し深くなり、シリアスな展開、少し燃える展開と
やっとロボットアニメらしくなる。
萌えるところは萌えさせる、燃えるところは燃える!と
しっかりと書き分けていました。
しかし、シリアスなシーンなのに女性のパンチラや乳揺れやあられもない格好などが
介入するので、せっかくシリアスな気持ちなのに萎えてしまうのは
非常に残念としか言えないが、ある意味では「グラヴィオン」らしい。
流石に富士山をバックにロボットが握手するシーンはシュールとしか言えませんでしたが(苦笑)
1期からこのテイストで作られていれば、そこそこの出来栄えになっただけに惜しい。
1期を軽く流す程度にみて、2期を見るのが正しい見方かもしれません。
がっつり1期と2期を見るのはきついですね・・・。
しかし、毎話といえる新武器と新ロボットは飽きさせない演出としては面白いのですが
武器の名前やロボットの名前を覚える暇がない・・・。
もう少し、1つ1つの武器やロボットに深みがあれば燃えることが出来たかもしれない。
ロボットアニメとしてはC級、萌えアニメとしてはB級と言う感じで
全体的なアニメとしてみると、B級の中のC級と言う表現がぴったりかもしれません。
この作品をどう思いましたか?あなたのご感想をお聞かせください