AIKa R-16:VIRGIN MISSION
★☆☆☆☆
前作『AIKa』の10年前、藍華が女子高生サルベイジャーだった頃の活躍を描く。
軽いノリで、コミカルな演出が多いのが特徴。
前作同様、パンチラシーンが多く登場する。
パンツは相変わらず白ばかり
先日レビューしたAIKAの続編、話しの内容は10年前なので
主人公である藍華はぴちぴちです。
というか、登場人物みんなぴちぴち。(笑)
流石に作画のクォリティはあがっており、
前作より綺麗な太ももや白い下着などを拝むことが出来ます。
しかしながら、個人的な感想として
前作より下着を魅せるシーンが減ったような気がします。
前作が30分のうち25分だったのにたいし、
今回は30分のうち15分くらいに感じました。
ヌードや胸の方に今回は重心が向いていた様な気がします。
前作のAIKAに比べたら、キャラクター達はとっつきやすく
あのハードボイルド感はどこへやらの、ドタバタアクションものになっています。
そのせいか、ストーリーは最悪と言って良いほど適当。
前作とのつながりが一切見えず、ただ同じ名前の登場人物がいるくらい。
全3話なので仕方ないといえば仕方ないが、
黒幕も謎で終わっていて、見終わったあとに一切すっきりしません。
前作で元々もっていた設定をそのままいかせばいいのに、
(藍華がもっていた金属生命体など)
そのことはほとんど触れずに話しが終わるので
続編の意味があったのかと問いたくなります。
初代AIKaに比べて勝っているのは、作画のクォリティくらいで
あとは全体的に劣化してしまったと言う感じです。
ある意味、がっちりストーリーを構成し直して
今放送したらそれなりに人気出そうなのに・・・。
ストーリーの設定やキャラ、作画がいいだけに非常にもったいないです。
前作と同じで、下着はみんな白ばかり。
ただ微妙にセクシーなのとか、ピンクっぽいのもたまにありましたが・・・
白が9割以上。(苦笑)
前作の「いかにパンツを魅せるか!」というような意欲を今回はあまり感じず、
ただ立っていてもパンツが見えるのがAIKaじゃないの?(苦笑)
前作は意欲作、本作は過去の売上に頼ったものというように感じました。
次回作である3年後の作品AIKa ZEROに期待を込めて
★は1つにしておきます。
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